だからこそ。

自分を探し、自分を癒しながら 日々の色々を綴ります。だからこその気持ちで。

誰か助けて


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自分のキャパを超えたんじゃないかと 

思うぐらいの悩みに直面し、

苦しくてどうしようもなくて

 

誰もいない部屋で

思わず

「誰か助けて!!」

と泣きながら叫んでいました。

 

心の叫びだったと思います。

 

夫の不倫は

こんなに苦しいものだと

想像できませんでした。

 

病気と違い、「全治何ヵ月」のない

心の傷。

バックり開いたまま

血がダラダラ流れてるのに

止める方法がわからなくて、

痛くて痛くてたまらない。

こんなに、苦しいなら

殺してくれた方が良かったと

何度も思いました。

 

誰でもいいから

私を助けて!

どんな方法でもいいから

私を楽にして!

 

 

友だちや、親、カウンセラー

いろんな人が 私に手を差しのべてくれました。

当事者の夫までもが、ボロボロの私の手を

とって なんとかしようとしてくれました。

 

 

でも、

誰もわたしを助けることはできなかった。

 

寄り添ってくれて、

慰めてくれて

励ましてくれて

本当にありがたい存在。

感謝しています。

 

でも、その時は 涙を拭くことが出来ても、

心の傷は開いたまま。

一人になると また 痛くて苦しいのは変わらない。

 

心の傷をとじ

わたしを助けることができる人は、

 

時間がたって ようやく わかりました。

 

 

自分を救ってくれる唯一の人。

それは自分。

 

 

下を向いている顔を

上に向けて青空を見せてあげられるのも私。

涙を止めて、笑顔を作れるのも私。

 

自分の好きな癒される場所に自分の足で歩いて行き、

自分が食べたいものを自分の口で食べ、

元気のでる音楽を自分の耳で聞く。

 

自分を自分でギュッといつでも抱き締めて

深い呼吸で 自分の体に

新鮮な空気をたくさん

送ってあげる。

 

自分で 楽しいことを考えて、

自分で 嫌な考えを振り払ってあげる。

 

ぜーんぶ、自分にしかできないこと。

自分で 自分のために おもいっきり

甘えさせて、癒してあげて、

寄り添ってあげて、気持ちを聞いてあげて、

そうやって

少しずつ 少しずつ

傷が癒えてきたように思います。

 

たくさんの人の手を借りるのも

とても温かくてありがたいことだけど、

 

最後は 自分自身でしか 自分を救えない。

 

「誰か助けて」

と泣いていた自分に

今 戻って言ってあげたい。

 

「私が助けてあげるよ」って