だからこそ。

自分を探し、自分を癒しながら 日々の色々を綴ります。だからこその気持ちで。

欠けていることの魅力


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コンプレックス

 

わたし たくさんある。

顔、体、メンタル面。

そのあちこちに。

 

人に

「ここが嫌なのー」って笑って言える程度の小さなものから、

誰にも言えないぐらいの、

口にも出したくないぐらいの、

大きなものまで。

 

 

誰にでもあるでしょ?

 

 

人と比べるから コンプレックスになる。

もしも、

生まれた時から 無人島で一人で暮らしていたら、コンプレックスなんて きっとゼロ。

自分は自分。

良いも悪いもない世界。

 

人と関わって生きてる限り、

比べる対象が有る限り

なくならないコンプレックス。

誰もが そんな世界に生きてる。

 

 

 

でも、ふと思った。

 

じゃ、反対に 人の魅力ってなに? 

なにを魅力に感じるかは人それぞれだけど、

だいたいの人は

素敵に見えるもの、良くみえるもの、

自分にないもの、前向きなもの、

キラキラなもの、

そんなものに魅力を感じるんじゃないかな。

コンプレックスの反対側にあるもの。

 

 

 

でも、わたしは今、

 

 なにか負の部分を

持っている人に

魅力を感じる。

 

その負のなにかが、魅力というよりも、

 

そのなにかを 隠しながら、

そのなにかに ため息をつきながら、

そのなにかのせいで  時に涙しながら

 

それでも そのなにか

ぎゅっと握りしめながら生きてて、

頑張って前を向いて 

涙を拭って

無理矢理に笑顔を作って、

手放すことの出来ない

自分のコンプレックス

と共に生きてる。

暗い部分や 影の部分を

奥底に握りしめてるけど、

誰にも それを気づかれないように

過ごしてる。

 

 

そんな人が

そんな姿が

何よりも

魅力的に思う。