だからこそ。

自分を探し、自分を癒しながら 日々の色々を綴ります。だからこその気持ちで。

他人の痛み


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結局 人は自分が経験したことしか
分からない。


他人の苦しみを

想像はできても
100%分かるなんて
無理なんだ。

 

良い人 悪い人 関係ない。

冷たい 優しい 関係ない。

そもそも無理なんだ。 

 

人がケガして 
バックリ傷口が開き
血がダラダラと出るのを見て、
 
痛そうだなと
体がゾクッとする感じにはなっても

実際に皮膚が切れてる感覚にはならない

痛みは分からない。
それと同じ。


たとえ、誰かを傷つけ
心から悔やんだとしても
傷つけられた人の
本当の痛みは
分からない。


それなのに

傷ついた私は
どんなに苦しいかをわかって!と
何度も 何度も訴えた

 

(あなたのせいでこんなに血が流れ 苦しんでるの。)

 

 

どんなに優しい言葉をもらっても

どんなに謝罪の言葉をもらっても

分かってもらえたとは 思えなかった。

一緒に血を流す相手としか分かり合えない。

 

もっとわかって!

もっもわかって!

 

自分の痛みを分かるのは

自分だけなのに。

 

無理なことを望むから

苦しむ。

 

どうして 

あんなに分かってもらいたかったんだろう。

 

私の苦しみが 
なかなか終われなかったのは
そこに原因があった気がする。

 

 

大事なのは

分かってもらえるかではなくて、

分かろうとしてくれたってこと。

 

それだけで 良かったんだね。