だからこそ。

自分を探し、自分を癒しながら 日々の色々を綴ります。だからこその気持ちで。

過去に囚われる(2)

過去に起きた嫌な出来事に

気持ちがフォーカスしてしまったその瞬間、

 

私は 自分が 急に 別人になったような感覚に襲われます。

呼吸が短くなり、周りを見る余裕もなくなり、

景色も暗く、世の中が とても生きづらい場所に感じます。

 

その状態から抜け出すのは

本当にとても難しい。

 

心は本来 自由で、

しかも自分の心は

自分で好きに出来るはずなのに。

 

嫌な感情から さっさと抜け出す方が

自分にとって楽なのは わかりきってるのに。

 

いつまでもいつまでも

ぐるぐる考えてしまいます。

 

そして、いつの間にか

過去のその出来事や悩みに

妄想が入り込み、

尾ひれが付き

ますます囚われの強度が 強くなっていくのです。

その問題の

元々の大きさは

100なのに

自分でそれを 500にして

自分自身を苦しめてることが多いような気がします。

 

そんな囚われた自分を助ける方法を

知りたい。早く楽になりたい。

 

 

前回のブログで書いたように

出来事の解釈を変えることもひとつ。

 

また、

過去にフォーカスしてしまった思考を

今の この瞬間に引き戻すために

今、この瞬間の自分のまわりにある

嬉しいこと、

良かったこと、

ありがたいことを考えたりもします。

 

時間が解決してくれるのかなと

ただ 時の流れに身を任せようとしたり、

 

私に起こることは きっとすべてベストだから

これでいいのだ」と

受け入れようと してみたりします。

 

囚われから抜け出す答はまだわかりません。

どれも効果はあるけど、どれも完全ではない。

模索中です。

 

でも、

きっと 

あれこれ考え、あれこれやって、

うまくいったり、いかなかったり、

すったもんだとやってるうちに

 

500に膨らんだものが

元々の100に戻り、

いつの日か50になって

気付いたら20くらいになってる。

 

そんな感じになればありがたい。

 

ゼロにならなくても良しとしよう。

 

その消えない20が、

その消えない傷が、

私の  人としての深みであり、

私の  人としての魅力になると思えば。

 

「囚われていても  悪くない」

そういつの日か 思えたら 最強。